大人になって聴くサザンオールスターズ

サザンオールスターズ。昭和生まれの私の年代なら、いやそうじゃなくても日本人ならきっと誰もが一度は耳にしたことがあるかと思います。

サザンとの出会いは中学の時、同級生が「これいいから聴いてみて!」と渡してくれたカセットからでした。

それから他にもいろんなJ POPや洋楽を満遍なく聴いてきましたが、サザンはCDもかなり集めていてウィーンにも持って来たくらいです。

うちの両親は「日本語が〜」と言いながら音楽番組で彼らを見るといつも不満そうでしたが、私はかなりハマっていました。

長年日本を離れていると、やはり言葉について考えることが多くなります。私が主に作る曲は歌なしのインスト曲ですが、それでも「音」ってすべて言葉なのではないかと思っています。テキストがあろうがなかろうが「ことば」を奏でていて、同じバンドメンバーでも言葉が違うとフレーズも違ってくるし、曲の組み立て方もなかなか通じないこともあるし、難しいです。

ところでこのサザン。

中高時代はとにかくカラオケで歌ったり、勉強中にループしたり、特に若い頃は曲を流し聴きする事が多かったのですが、年老いて(笑)改めて聴くと、サザンほど1曲1曲が染みる音楽ってあんまりないなあと感じ始めました。

ちょっと臭くて、でもずっと耳に残るメロディー。

あとエロい!

若い頃は特に何も考えずに聴き流してたんだと思います。

そんな中でも究極にエロい1曲がこれ。

1998年リリースのアルバム「さくら」 から

ジャズ感満載のスローブルースと言うだけでもエロいのに(笑)

歌詞がもう・・・日本語なのに日本語に聞こえない、スペイン語とかけ合わさったこんなの作れるの天才としか言いようがない。

ケセラ ケセラ ソゥ メロメロでエロエロでゲロゲロなる〜

アルバム全部いいけどハマるとエンドレスで抜け出せなくなります。

あ、15曲目↓も最高にカッコイイ1曲。

(The Return of) 01MESSENGER 〜電子狂の詩〜

この人ほど「言霊」って言う文字が合う人はいないなぁ。


さてと明日は朝からStation1977の2024年初リハです。

(サザンに浸ってる場合じゃない)

次回ライブ情報はコチラの記事からどうぞ!

お席まだあります。ご予約はお早めに!


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です