前回のピアノ教材に関する記事で「次回はジャズポップス教材です!」と書いてブログも放置しっぱなしで終わっていたのを今発見しました。
・・と思ったらタイトル下書きだけしていました😅
さてさて毎年この時期はいつも教則本の見直しや良さそうなのがあれば新規購入する事が多いのですが、今回もいくつか新しく購入したものがあります。
まずこのバスティン・オールインワンシリーズ!
日本でも有名なバスティンメソッドは私も小さな頃に少しだけ使った様な記憶がありますが、自分のレッスンでは取り入れた事がありませんでした。小さな生徒さんの導入は今のところ前回紹介したトンプソンのワークブック一体型の教則本が一番使いやすいです。
このバスティン・オールインワンもワークブック一体型で読譜・記譜だけでなくリズムやいろんな事が同時に学べて、曲もなかなか面白そう。
Primer A は5線なし、Primer B は5線ありで進みます。
Primerのあとはこの縦型。
レベルは Primer A / Primer B →1A 1B から 4A 4B まで。
そのほかにも新しく購入した少し大きい子〜大人向け教材。
対象は12歳から80歳と書かれてますが、年齢は多少前後でも全然問題ないと思います。こちらもワークブック一体型。
普通の基礎に加えてかなり初期の段階からコードやリズム練習、簡単なポップスやブルースなども出てくるので面白そう!
以上はアメリカンですが、ちゃんとドイツ語翻訳されてるので全く問題なく使えそうです。
続いてはこちら。 ドイツ・ブライトコプフ社から出版されている教則本。このブライトコプフ社のものはいくつか使っていますが、面白い説明書きがあったり、即興的なユニークなページがあったり、全体的に見やすくて使いやすいものが多いです。この123 Klavierはそれぞれの教本に講師用の別冊も出版されているのですが教本よりも値段が高い(€29.90)私は購入していないけど特別な指導法が書かれているのだろうか・・・
上の横型が第1巻・6〜10歳対象
この縦型がそのあとに続く第2巻で7〜11歳と書かれています。
基礎以外にもちょっとしたブルース・ブギ・タンゴなど簡単ないろんなジャンルの曲が掲載されています。
2手〜8手と書かれているのでグループレッスンにも。
こんな感じでまた新教材の勉強をする必要はありますが・・・
中にはずっと同じ教材で○○しか使わない!という講師の方もいると思いますが、私は新しく良さそうなのが見つかればついついそれを使ってみたくなります。もちろんそれぞれ生徒さんによっても相性があったりするのでどれで始めるかは本当に難しい!
とは言っても特に導入編となると新しい生徒さんが来ないと新教材でのレッスンは不可能ですが。笑
9月からレッスンを始める予定のウィーン郊外の学校で、何人くらい申し込みがあるかはまだ分からないですが、この新教材も取り入れようと思います。一応レッスンは5歳以上なので、文字の読み書きができるかで教材も変わってくるかな〜と。こちらは日本の子供達の様に皆が平均的に優秀な訳ではないのです・・・🤭
もちろん未就学児対象のリトミック的なものはありますが、ピアノレッスンとなるとだいたい7歳以上が多いです。
あ!またポップス・ジャズの教材についてが延びてしまいました・・・
今度こそ次回!!
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