ひゃあ〜気付いたら前回の投稿からあっという間に1か月以上経ってしまっていました。いろいろと書くべき事・記録すべき事は溜まっているのですが、まずは先月末のSM Clubライブレポから。
SM Club については以下↓で紹介しています。
イベント準備中の話や裏話など↓
今回は初ドラム入りで、本当は2回リハの予定でしたがメンバーさんの体調が悪くて本番前に1回だけ合わせました。
とは言っても基本最初から最後までインプロなので、本番のその時まで何が起こるか、どんな音が生み出されるのか、分かりません。
一応本番の流れは事前に決めますが、かな〜り大まかです。笑
これがインプロの醍醐味というか、楽しいところであり、怖いところ。
たった1音押さえるだけでもそのタイミングと場所が違えば一瞬で全く違う世界になってしまう。
それよりモジュラーシンセのマルクス君が本番ではリハとはかなり違ったセットアップを組んでいたので、実際は全てが初に近い感じでした。
(リハの意味・・・笑)
でもリハではセットしていなかった例の尺八サウンド(記事参照)もちゃんと組んで来てくれて、本番は尺八アンビエントとさくらのテーマからスタートしました。
ドラムのセバスティアン君はハイハット ・タム・スネアにドラムパッドとパーカッションと言うセットアップ。
細やかなサウンドからダイナミックなプレイまでお見事と言うしかありません。普通のドラムプレイはもちろん、パーカッショニストとしても凄腕の彼は素手でも結構叩いていてこれがまた素晴らしい。
そして私はいつものキーボード・小型ハモンドに SOMA pipe
と言うシンセサイザーをエフェクターとして接続。左手でいじっているのがSOMA pipeです。これは今回ライブでは初の試みでしたが実に面白い音が繰り広げられました!
以下余談>
ところで、今回は1か月半くらい前に現場にポスターを3枚持って行ったのになんと1枚も貼られていませんでした!!!
どーゆーこと?!!!
と思ってバーマンやほぼ毎日いる音響さんにも聞いてみたけど、誰ひとりこのポスター↓を見ていないと言う。
はぁ????
私が持って行った時にいた従業員に「これは自分で貼ればいい?」ってわざわざ確認したのに「私達がやるからここに置いていって大丈夫よ!」って言われて・・・結局放置されてたパターンか?😡
最悪。ポスター作成にも時間と労力、もちろんコストもかかってるのに信じられない。でもこう言う事は結構あるのがウィーン (オーストリア)
唯一フライヤーは自分で配ったからまだよかった・・・
ちなみにポスターはCha No Ma 茶の間さんにも貼らせて頂きました。
(いつもありがとうございます)
他にもブッカーの連絡ミス、ハコの手違いで1週間前にまさかの音響ダブルブッキングが発生してしまったり、実は直前かなりテンション⤵︎モードでした。
このイベントはウィーン8区から助成金を受けていた事もあり、もちろんポスターのロゴは義務付けられていて、収支報告の際にも提出します。
それ以外にも手違いやミスがあったりで、イベント終了後に全部抗議したら少しだけホール料金安くなりましたが(それ以前に仕事はきっちりやってくれ!!)お互い気分よく終了させたいものです。
最後に次のライブ案内です。同じメンバーでやります。
フンデルトヴァッサーで有名なシュピッテラウゴミ焼却場の目の前のソーセージスタンドでのオープンエア!
スタンドとは言ってもテーブルセットもあるので是非!
Do 6.6. 2024 19:00
Spittelau U4/U6
Ausgang: Josef-Holaubek-Platz, 1090 Wien
Markus Rappan – modular synth, electronics
Sayuri Kato – keys, synth
Sebastian Fonseca – drums, perc.
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